浴室防水工事
一般的に多く採用されるユニットバスではなく、約3.5帖の在来湿式を採用した浴室計画。
そして在来湿式浴室ではJAXONやLIXILなどのバスタブが多いのですが、今回はなんと浴槽自体もタイル左官仕上げとなっています。
簡潔に言うと『露天風呂』をつくることに似ています。
ひとつひとつを職人さんの技術力で仕上げていくため、今回は特に念入りに防水工事を行います。
現場で何度も何度も協議を重ね、最終的に4重防水を施すことになり、そのすべてに意味があるということを学びました。
在来湿式浴室は何度も経験がありますが、ここまで念入りに検討したのは初めてで、工務店様のお客様に対する想いに強く共感しました。
GranArchitect 浦広志