第一回設計コンペティション受賞作品

先日ホームページ上で、発表させていただきました、

「第一回設計コンペティション」の受賞作品、

計3点をご紹介させていただきます。

 

【最優秀賞】1点

「人と植物を活ける街のプランター」

狩野翔太さま / 株式会社彦根建築設計事務所 所属

白馬千聡さま / 日本女子大学家政学研究科住居学専攻修士課程 所属

 

《コメント》

(狩野さま)

最優秀賞を受賞することができ、大変光栄に思います。

バスの待合空間を良くすることと同時に、環境や景観、地域の方々に対しても貢献し、

みんなで育てていく場所をつくりたいと考えました。

皆様に愛される場所になるように今後の製作過程においても真摯に取り組みたいと思います。

(白馬さま)

この度は最優秀賞を頂きまして誠にありがとうございます。

毎日目に触れたり利用するバス停だからこそ、

日々変化していく植物と共に地域住民の方々が集まれる場所をつくりたいと考えました。

今後の製作につきましても、引き続きより良いものとなるよう取り組ませて頂きます。

 

 

【優秀賞】2点

「待ちかたの更新.」

高橋海さま / 建築設計事務所 所属

前田真実さま / 内装設計会社 所属

 

《コメント》

このような賞に選出していただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。

私たちは本コンペで改めて「待ちかた」について考え、

“ただ待つ”という現状を更新する”多様な待ちかた”を提案しました。

決して広くはない空間の中で「座る・立つ・喋る・スマホを触る」など、

“多様な待ちかた”が生まれるようなファニチャーや屋根を周辺環境との連続性でデザインし、

より充実感のある待ち時間が過ごせる空間が生まれればと思い、計画させていただきました。

 

 

「Ribbon」

鍬田ひかりさま

 

《コメント》

バスを待つ人に待合所を開放するという温かさ、

貴社のスタイリッシュな雰囲気、如何にしてそれらを待合所に反映できるか、

オブジェになれるか、と答えを探しながらの設計でした。

優秀賞として評価いただきありがとうございます。

 

 

以上、3点の受賞でございました。

受賞者の皆様、改めまして、おめでとうございます。

最優秀賞を受賞したお二人には、今後も実施の面で取り組んでいただく形になります。

制作の進行等、随時更新していく予定です。

 

今回、弊社にて初めてのコンペティション開催でした。

想像していた以上の方よりご応募をいただき、大変嬉しく思っております。

皆様の作品をひとつひとつ、拝見させて頂きました。

それぞれ考えられたコンセプトに沿った素敵なものばかりで、

それに加えて、実施面、施工面も考慮していただいたことが伝わる作品も多くあり、

受賞作品を絞るのにかなりの時間を要ました。

最優秀賞に輝きました、狩野様と白馬様の作品、

「人と植物を活ける街のプランター」が完成するのを、

社員一同、大変楽しみにしております。

 

ご応募いただいた皆様、

ご協力いただいたコンペティションサイトの皆様、

ありがとうございました。

 

今後も、このような取り組みをしていければと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

株式会社グランアーキテクト一級建築士事務所

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